気仙沼 明るい未来を目指して

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高校野球 秋の東北大会 宮城県勢3校4強ならず 選抜絶望 気仙沼東陵残念

 高校野球も100年。様々なドラマがある。今年の夏の甲子園では仙台育英高校が準優勝した。気仙沼でも会社の中でテレビやラジオを付けながらの観戦したり、主婦などは家庭で観戦したり、野球好きな生徒・児童などもテレビに釘付けになったことは記憶に新しい。宮城県の秋の高校野球県大会では、仙台育英高校が優勝、東北高校が準優勝、3位が気仙沼東陵高校になり、東北大会に3校が進むことになった。今月、10月10日から青森で行われた東北大会が行われている。残念ながら宮城県代表の3校は本日、10月12日(月)の準々決勝で敗退した。春の選抜甲子園の切符は、21世紀枠では宮城県も希望はあるが、事実上絶望的となった。ちなみに、同じく今年夏の甲子園で準決勝で仙台育英に敗れた清宮くん率いる早稲田実業高校も都大会2回戦二松学舎大付高校に延長10回サヨナラ負けして春の選抜甲子園出場は絶望的となった。



 東北大会で宮城県代表の詳しい結果です。10月10日(土)青森県総合運動公園野球場にて、一回戦に東陵高校宮城県第3代表)対福島商業(福島県第3代表)の試合が行われ、13対0の5回コールドで東陵高校が勝利を収めた。東陵は初回、一番千葉、二番吉野がフォアボールで出ると、三番小畑のレフト前ヒットで先取点を取り5安打を含む打者一巡で東陵の勢いとなった。さらに、2回には三塁打を3本打つなど勝利が決定的となった。ピッチャー(東陵)高橋海都、三浦智佐樹、八鍬晃貴(福商)八代、本間、高橋。キャッチャー(東陵)菅原幸治(福商)秋山。三塁打(東陵)千葉康史、吉野精隼、早坂由士、高橋海都。10月11日(日)2回戦が行われた。仙台育英高校は、青森県総合運動公園野球場にて仙台育英宮城県第1代表)と八戸工大一校(青森県第2代表)が対戦し4対0で仙台育英高校が勝利した。東北高校は、青森市営野球場にて東北高校宮城県第2代表)と釜石高校(岩手県第2代表)が対戦し、延長12回3対2で東北高校が勝利した。東陵高校は、青森市営野球場にて東陵高校宮城県第3代表)と酒田南高校(山形県第1代表)が対戦し、6対2で東陵高校が勝利した。初回裏に東陵高校は、1番千葉の左中間2ベース、2番小畑のライト前タイムリーヒットで先取点を獲得した。3回にも東陵は4番菅原のタイムリーの追加点で2点目を収めたが、5回酒田南は1アウト2塁からレフト線2ベースで1点を返した。その裏の東陵の攻撃で、1アウト1・3塁から4番菅原がライト前に再びタイムリーヒット、続く5番伊藤もセンターへ犠牲フライで2点をあげて粘りを見せ4対1となった。その後、6回にも東陵高校は1アウト2塁からセンターオーバーのタイムリーヒットで2塁走者がホームインした。酒田南は8回表に1アウト2・3塁からセカンドゴロの間に1点を追加し、その裏に東陵高校酒田南バッテリーのキャッチャーが捕球ミスにより追加点となった。ピッチャーは、(東陵)高橋海都、(酒田南)百瀬、中西。東陵は、3番小畑の3安打1打点、4番菅原の2安打2打点、5番伊藤の犠打1打点と主軸が役目を果たした結果となった。そこで、宮城県勢はベスト8に3チームが残った。また、秋田県山形県のチームは負けてしまいました。



 本日、10月12日(月)準々決勝が行われた。東北高校が、青森県総合運動公園野球場にて東北高校宮城県第2代表)と一関学院岩手県第3代表)と対戦し、1対3で惜敗した。仙台育英高校は、青森市営野球場にて仙台育英高校宮城県第1代表)と青森山田高校(青森県第3代表)と対戦し、3対4で惜敗した。東陵高校は、青森県総合運動公園野球場にて東陵高校宮城県第3代表)と光星学院高校青森県第1代表)が対戦し、0対5と惨敗した。東陵高校は、自身のエラー4などを含み勝利には至らなかったと思われる。宮城県勢の夏の甲子園での活躍を期待したいものである。
 ちなみに、軟式高校野球の秋の東北大会に地元気仙沼気仙沼高校と仙台商業高校が10月23日(金)から10月26日(月)の4日間の予定で岩手県山田町民総合運動公園野球場で行われる第27回秋季東北地区高等学校軟式野球大会に参加する。気仙沼高校は7年ぶり3回目、仙台商業は2年連続9回目の秋の東北大会の出場となる。